長命へルシン酢醸造の黒酢は原料にこだわり、環境にこだわり、代々受け継がれてきた製法で熟練の職人が丁寧に仕込み、長い年月をかけて育てています。
私たちが健康を維持するためにはまず、バランスの取れた食事が大切です。さらに適度な運動。そして長命ヘルシン酢醸造が皆様のさらなる健康づくりの一助になれば幸いです。
長命へルシン酢醸造の黒酢が美味しい理由
長命へルシン酢醸造の黒酢は厳選された高品質な玄米と麹、天然の良水をかめ壺の中に仕込み、温暖な気候の土地の屋外で長い年月をかけて天然発酵・熟成させて出来上がります。
こうして出来上がった玄米黒酢はいろいろな料理に使用でき、飲用としても飲みやすく、お年寄りからお子様まで安心してお楽しみいただいています。
かめ壺醸造
鹿児島では昔から酢を「アマン」といいます。
長命ヘルシン酢醸造で黒酢は「アマン壺」と呼ばれる壺を使って造られます。
一般に壺は古ければ古いほど良質な米酢が造られるといわれています。陶製のアマン壺は耐久性があり、太陽の熱エネルギーを吸収しやすく保温効果も高いので屋外で発酵させる当社の黒酢造りに最も適しています。
長期熟成
酢造りは昔から、暑い時期、またはそれに近い時期がよいとされています。
当社がある隼人町野久美田は標高300〜400メートルの高さにあり、カルデラの岸壁に三方を囲まれ、また残る一方は海に面した低地のため、年平均気温は18.7度と温暖で、寒暖差も小さい、酢造りに適した環境にあります。
この環境の中でアマン壺と原料がつくり出す微生物が有機物をつくり、うまくバランスをとりながら働くことで長命ヘルシン酢醸造の黒酢が出来上がっていくのです。
熟成をすすめると味や香りが円熟し、上澄み液はいっそう澄み、液の色は琥珀色に。味はまろやかでコクのある芳醇なものへと変わっていきます。
こだわりの原料
長命ヘルシン酢醸造の主な原料は、米・麹・水です。それぞれこだわって厳選したもののみを使用しています。
米
米は玄米を使用しています。こだわって選んだ玄米を洗米・浸漬・蒸らし、黒酢造りに最適な状態の米にしていきます。
麹
麹は穀類にカビを繁殖させたものです。当社の麹には米麹を使用し、普通の麹よりも製麹時間が長く、麹菌の発育が十分で胞子が多くついている麹、老麹(ひねこうじ)を使用しています。老麹を使うことにより長命ヘルシン酢醸造ならではの味が作り出されています。
水
よい酢を仕込むためにはよい水が欠かせません。長命酢のふるさと隼人町野久美田は三方を山に囲まれ、錦江湾を望む姶良カルデラの東北部に位置し、昔から良水が出ると知られています。この水を汲み出し、何の加工も加えず、まさしく「天然の良水」として使用しています。
熟練職人
長命へルシン酢醸造の黒酢は熟練の職人によって大切に育てられます。
黒酢を仕込む「アマン壺」と呼ばれるかめ壺の大きさ・形は必ずしも一様ではなく、また、日当たり等も場所によって差があるため、各壺の中の黒酢には微妙な差が生まれます。
その黒酢を職人がこれまでの経験と知識をもって調整し、バランスをとることで、安定した品質の黒酢を皆様にお届けできているのです。
黒酢の製造工程
原料の準備:玄米を蒸す
当社では選び抜いた玄米を洗米し、水分を吸収させた後、蒸らします。蒸すことで玄米の生デンプンを糊化デンプンに変化させています。
原料の準備:麹造り
当社では2種類の麹を使用します。かめ壺に玄米・水と共に入れるもの。そしてそれらの上を覆うようにする「振り麹」です。それぞれ違う製法で造られ、役割が異なります。
かめ壷に米・麹・水を仕込む
黒酢は春と秋、年に2回仕込みをします。約1,800個ある壺に手作業で原料を仕込むこの作業は、当社にとって非常に大切な一大イベントで、職人・スタッフ総出で行います。
屋外で熟成をすすめる
黒酢は暑い日も寒い日も隼人町野久美田の環境と共に過ごします。当社がある隼人町野久美田の気温はかめ壺の過熱・過冷を防ぎ、微生物の生育に適した環境だといえます。
長い年月をかけて発酵をすすめる
当社では熟成期間を1〜3年、そしてそれ以上としています。熟成期間が長いほど、味や香りは円熟し、上澄みはいっそう澄み、液の色は琥珀色になります。味もまろやかでコクのある芳醇なものへと変化します。
長命ヘルシン酢醸造は認証を取得しています。
全国第1号ふるさと認証食品
天然つぼづくり米酢
(平成2年度認証)
農林水産省では、本物志向・高品質志向の中、特別な栽培・飼育・製造方法・地域原材料を使用している食品等を対象にして、各都道府県が基準を策定し、その基準に適合した食品をふるさと認証食品としています。
長命ヘルシン酢醸造の黒酢商品
当社は、1年熟成黒酢「玄米黒酢」・3年熟成黒酢「神命酢」・3年熟成黒酢 もろみ酢「龍神酢」を主商品とし、フルーツを使用したフルーツ黒酢ドリンク、フルーツソース等も展開しています。
調味料として、飲用として、かけるだけ等、用途様々に楽しめる希釈用・濃縮タイプや、薄めずそのまま楽しめるドリンクタイプまで、幅広くお楽しみいただいております。